心理士(師)の国家資格化

心理士(師)の国家資格化問題 http://shinri-kenshu.jp/wp-content/uploads/2013/02/de761d296dc08f301b2d5e7bc7d85f1b.pdf に触れる機会がありました。いろいろ議論があるのは知っていますが、少なくとも私の周囲の医療現場では国家資格のない人が検査や治療に当たっているという状況への対応に苦慮しています。現状の臨床心理士や心理学系の教員にも資格化反対が多いと聞いていますが、どうも本当の本音がみえてきません。そのあたりの事情を私信(メッセージ)でもいいので教えてください。

カウンセリングの限界

日本口臭学会(2012年7月7,8日)で教育講演「心身医学は口臭をどうみるか」を担当、呈示した症例に関する議論の中で歯科医から「近くの精神科ではカウンセリングを依頼してもしてくれない」という話がでた。精神医学からみたらその例にとって、カウンセリングは、「しないよりはした方がいいかもしれない」が、有効であるとは言い難い。カウンセリングをすれば何かよくなるであろうという精神科以外の医師の期待に出会うことは少なくないが、カウンセリングという治療である以上、精神科医やカウンセラーは期待される治療効果、限界、副作用などについて患者さんや依頼元の医師によく説明する必要がある。「治療とまでいかなくても、話を聞かないよりは聞いた方がよい」という程度ならそれを説明すべきだし、医療として行うことの意味についてもっと議論しなければならない。
プロフィール

Miyaoka Hitoshi, MD., PhD.

Author:Miyaoka Hitoshi, MD., PhD.
北里大学医学部精神科
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