不眠の治療

以前書いたものを最近出した本(こころを診る技術、医学書院、2014)に改変再録しました。


新しい非ベンゾジアゼピン系睡眠薬

これからの睡眠治療の方向性として、「まず十分な生活指導をする」ことによって、安易に用いられすぎているベンゾジアゼピン系睡眠薬を減らすことが必要と考えています。今後、十分な生活指導をしても不眠が続く方に対して、専門医が副作用もあるが効果もあるベンゾジアゼピン系薬剤の適用を検討するのがよいかなという気がします。睡眠治療に十分な知識をもった医師ばかりなら新薬は意味がありそうですが、現状ほど安易に睡眠薬が用いられている日本の現状を考えると、今、日本で新たに非ベンゾジアゼピン系睡眠薬が発売されると、「くせになりにくい薬剤」、「専門医でなくても使いやすい薬剤」などと宣伝されて、安易に用いられ、かえってあるべき睡眠治療の姿から離れていくことを危惧します。日本の睡眠の専門家の適切な啓発活動に期待します。
http://www.reuters.com/article/2014/08/13/merck-insomnia-idUSL2N0QJ2BB20140813

不眠の薬物療法で気になること

雑誌の編集後記に最近気になっていることを書きました。http://kitasatomiyaoka.web.fc2.com/201209FuminChiryogaku.pdf
プロフィール

Miyaoka Hitoshi, MD., PhD.

Author:Miyaoka Hitoshi, MD., PhD.
北里大学医学部精神科
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