4月12日のドクターG

ドクターGを見てます。熱がないにしても、急性発症、幻視など、この経過から統合失調症の疑いと告知する精神科医なんているんだろうか。医者にもよるだろうけど、なんか精神科医の能力を低く見積もられてるようで嫌だな。これが総合診療医の精神科医に対する見方だと思うと、もっと気になる。
 もう一点気になったのはる腫瘍随伴症候群と診断して、最後に映った文献が抗NMDA受容体抗体脳炎で、その後の経過の説明は後者のように見えたこと。誤解を生みませんか?

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精神科医さんの能力分析

はじめまして、山並と申します。
ツイッター見ていてこちらに流れ着きました。

> 精神科医の能力を低く見積もられてるようで
とのことですが、一視聴者としてはそんな風に微塵も感じませんですよ?
むしろ普段からお医者さまには感謝感謝の連続です。

ではでは~^^

4月12日のドクターG

宮岡先生  

標記についてお書き頂きありがとうございました。

遅い時間の放映にも拘わらず、結構な人気の当該番組です。
たくさんの人が視聴しているのです。
社会的影響、教育情報として受け取る人も多い番組の
制作者としての責任の自覚は何処に?

精神科診断と医療面接の過程の「雑」さに唖然とするばかりでした。

あのような精神科医の指導のもとで、心理師は仕事をする??
私があの場面に臨席する心理師でしたら(当方、医師ではありません)
すぐに辞表を書いて、病院を辞めさせて頂くと思います。
(あの面接の場面は、そのくらい危ない再現ドラマになっていたと思います。)

視聴している方の中には、患者さんも・ご家族もたくさんおいでだと思います。
どのようにお感じになったか、心配しています。

正しい情報伝達の責任を、今一度、NHKさんにも再考して欲しいものです。

(このコメント 公開型で再投稿させて頂きます。)

4月12日のドクターG 追記

追記、お赦しください。

番組を録画していたので、もう一度、見直して、以下、ちょっと自省に至りました。

わかったのは、鑑別・除外診断するべき疾患について、幅広い知識・情報を持たないと、診立てを誤る(その後の関わり方も変わってしまう)という教訓が含まれている症例だったということです。

「あんな面接なら辞表を書くかも」などとエラそうなことを言う前に(自分のことです)、心理臨床の現場で、果たして自分なら、鑑別・除外診断するべき疾患をいくつ挙げられるのか。

反省です。

(再現ドラマの精神科医師の箇所は、ヘンでしたが。)

心理師は、本件の圏外ではないということを猛烈に反省しています。
基礎知識・情報が足りないと、どのようなことになるのか。診立を間違えて、療養支援をミスリードするのは何も、医師の方々に限ったことではないので。

来談者の数だけ、症状もあります。(今更なにを・・・とself ツッコミ)

井上先生のご指摘のとおりです。

限られた時間の中で情報提供するTV番組などは極論に傾倒しやすいです。確かに、確かに。 いろいろな視点から、(少し余裕をもって)、観察・観測・思索・探索することが重要なのだと反省しております。

さて、
公認心理師カリキュラムですが、
この時点でも、なかなか定まりませんし、実運用についても課題が多い様子。

心理師には「幅広い知識情報」を自ら問いを発して、自ら収集する姿勢、基礎的スキルが必要なのは言うまでもなく。(今回の件でも、痛感。)

< 結論 >
もっと謙虚に、学ばなければ!!

基礎と応用、基礎と最新の情報を、謙虚に学びたいものです。
プロフィール

Miyaoka Hitoshi, MD., PhD.

Author:Miyaoka Hitoshi, MD., PhD.
北里大学医学部精神科
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